杉並区の閑静な住宅街。南側を見下ろす崖地形上で自然光を取り入れるのに最適な立地を生かし、明るさが魅力的な住まいが完成しました。
敷地内には、立派な桜の木が建物と近接するところにあり、できる限り傷つけないよう細心の注意を払い施工しました。この桜の木の横に玄関ポーチ、エントランスを配置し、来訪者をお迎えする「おもてなし」アイテムに。
広々とした玄関ホール、横には大容量のシューズインスルークローゼット。クローゼット内で靴の着脱ができ、そのまま収納が可能なので、お客様から見える場所に靴が散らからずに済みます。
1階に21帖大の大型LDK。南面に大きめの引違窓を２つ並べ、リビング上部には吹抜をたっぷりと取り、非常に明るく暖かな憩いの空間に。キッチンも作業のしやすい大きめの対面型。キッチン背面には折れ戸が付いた隠せる収納（食品庫）をつくりました。キッチン奥にある勝手口はサービスバルコニーに繋がり、ちょっとしたゴミなどを置いておくのに最適です。
パウダールームは洗面室と脱衣室を仕切ることで、誰かの着替え中にも洗面室が利用できるようにされています。家事動線を考え、この洗面室もサービスバルコニーに繋がっており、洗濯物を直ぐに干せるようになっています。
2階の南側に並んだ3つの寝室のうち、7.5帖の主寝室は、中央にウォークインクローゼットを仕切りのように配置し、2つの個室風にしました。
納戸は1階に2.5帖、2階には廊下から直接入れる小屋裏収納型の5.5帖があり、お施主様も納得の収納力です。